台風接近時にSNSで控えるべき発言は?トラブル防止のために…。

台風接近時には
SNSなどで色々な情報やツイートが
飛び交うようなこともあります。

しかしながら、台風に限らず自然災害などが
発生している際には、
いつも以上にその発言には
気を付けていく必要もあります。

当然、台風もそうですが、
何らかの被害を受けている人が
どこかにはいるわけですから、
無用なトラブルを避けるためにも、
しっかりと、”台風の際に口にするべきではないこと”を
理解しておくようにしましょう。

スポンサーリンク

台風の際は発言に注意する

長年、仕事柄SNSを見てきましたし、
色々と発信などもしてきましたが、
”事件”と”自然災害”、
このあたりの発言で失敗して
トラブルになっている人をこれまでに
結構見かけてきました。

本人に悪気がある・ないは別としても
やっぱりSNSでの発言となると
他の人たちの目にも入るものになりますし、
発言内容によっては
トラブルに発展することもあります。

台風もそうですし、他の自然災害もそうですが、
自然災害が実際に発生しているタイミングでの
それに関連する話題は
場合によってはトラブルに発展する可能性がある、
ということをしっかり理解した上で
発言には細心の注意を払う様にしていきましょう。

「他の地域で良かった」系の発言は控える

もちろん、人間である以上、
少なからず”台風がこっちに来なくて良かった”と
感じるようなことはあると思います。

綺麗事を言うのは簡単ですが、
誰にだってある程度そういう感情は
口にしなくてもあるでしょう。

しかしながら、
それをSNS上であってもわざわざ口にすることは
当然のことながら反感を買う行為ですし、
とても褒められた行為ではありません。

「自分のところに来なくて良かった」と
心の中で思うこと自体は個人の自由ですし、
誰かが心の中でそう思ったとしても
口に出さなければ他の人には伝わらないことですし、
誰も嫌な思いをすることはありません。

が、SNSであってもそれを口に出してしまえば
確実に嫌な思いをする人も出て来るわけですから、
そのような言葉は口にしないようにし、
SNSへの書き込みも控えましょう。

特に”こっちに来なくて良かった”という発言は
台風が直撃したり、影響を受けたりする地域の人たちからすれば、
不愉快極まりない発言ですからね。

スポンサーリンク

被害が出ることを喜ぶような発言はしない

これは、言われなくても問題発言に
なってしまうことは、
ほとんどの人は理解できるとは思いますが、
”台風による被害”を喜ぶような発言をしたり、
それを望むような発言をすることは、
非常にリスクの高い発言になりますので、
万が一心の中でそう思ったとしても、
それを絶対に口にすることのないように、
注意してください。

不謹慎な発言であることはもちろんですが、
あまりにも酷い内容の発言をしている場合、
当然、SNS上で口論に発展したりする可能性もありますし、
SNSのアカウントが他の利用者の方から通報されるなどして
凍結・ロックなどの処置が取られる可能性も
十分に考えられます。

そのため、被害を喜ぶような発言や
煽るような発言など、
そういった発言は絶対に控えるようにしてください。

不確実な情報を流さない

台風をはじめとする人命にかかわるような
自然災害・出来事などが発生している場合には
”不確実な情報”は流さないように注意してください。

これを流してしまうことで、
特に、意図的なデマ情報などの
極めて悪質な場合は、ニュースになったり、場合によっては
事件沙汰になって逮捕などに至る可能性もあります。

また、そうならなかったとしても
無責任に不正確な情報を流すことによって
最悪の場合、人が命を落とすような事態に
発展する可能性もあります。

そのようなことになってしまわないように、
しっかりと注意しておきましょう。

状況を発信しすぎると個人情報が洩れるリスクが高まる

台風が接近、あるいは直撃を受けている際などに
SNSで情報を発信しすぎてしまうと、
あなたの個人情報が洩れる可能性があります。

と、言うのも台風はその時その時で影響の出ている
地域が変わっていきますし、
特に小規模だったり、移動速度の速いような
台風だったりする場合、
”台風で今現在雨風が強まっている地域”は
かなり限られた場所になっている可能性もあります。

そんな中で、台風に関する情報ばかりを
発信していると、
その時間帯から、”あなたの住んでいる大体の場所”が
分かってしまう可能性が高いです。

もちろん、普通の人は台風時のネット上の発言から
居場所を割り出してやろう、なんてことは
しないと思いますが、
世の中にはたくさんの人がいるため、
普通では考えられないような行動に出る人も
世の中にはたくさんいるのです。

そのため、台風が来た際などに
あまりにも詳しく、色々なことを発信しすぎてしまうと、
”自分の住んでいる場所などが知られてしまう”リスクを
高めることになりますので、
そういったリスクを高めたくない!という場合に関しては
慎重に行動することをおすすめします。

スポンサーリンク

話題作りのために危険な行為をしない

台風などが接近している際に、
話題作りのために海沿いの映像を取りに行ったり、
暴風の映像をわざわざ撮影したり、
雷(※鳴っている場合)の映像を外で撮影したりする人も
見受けられますが、これらはいずれも”危険行為”なので、
絶対に控えるようにしてください。

実際に台風の際に海などに流されてしまって
命を落としている人もいますし、
台風に限らず落雷で怪我をしたり命を落としたりしている人も
いるのです。

確かに、台風の際のそういう映像はネット上に投稿すれば
反応は多いかもしれませんし、
注目を集めるようなこともあると思います。

が、それで命を落とすようなことになってしまっては
本末転倒ですし、何も意味のない行為になってしまいますので、
危険な動画の撮影だとか
そういったことは控えることも重要になります。

停電の際は電気を無駄にしないように

台風の影響の度合いによっては
停電を招くこともあります。

その場合、スマートフォンやノートパソコン、タブレットなどの場合
充電してあればある程度は使うことができますが、
停電からの復旧に時間がかかった場合は、
長時間充電が出来なくなってしまう可能性があります。

そんな時には”意味もなくSNSを眺めたりすること”は
控えるようにし、
本当に必要なことに残りの電池を使うようにしましょう!

台風が直撃した際にはどうしても情報収集が
必要になったりすることもあるので、
なるべく充電の無駄遣いはしないようにすることが大事です。

もちろん、そんな心配をする必要もないぐらいに
すぐ停電が回復すれば良いですし、
すぐに回復した場合は”こんなに心配する必要なかった”と
思うこともあると思いますが、
万が一停電が長引いた場合などに
SNSを眺めていたりすると、停電から回復する前に
スマホやモバイルバッテリー、その他が使えなくなって
しまう可能性もあり、
そうなってしまうと、情報の入手なども遅れてしまいます。

そうならないようにするためにも、
使いどころに関してはしっかりと注意をしておくようにしましょう。

まとめ

台風の際のSNSの発言での
注意点をまとめました。

特に”こっちに来なくてよかった”みたいな発現は
ついついしてしまいがちですし、
もちろん、そういう感情は人間である以上、
かなり多くの人が持っているとは思いますが、
それでも、口にすることは良いことではありませんので、
仮にそう思ったとしても言わないようにしましょう。

もちろん、被害を喜ぶような発言は、”論外”です。

タイトルとURLをコピーしました