鳥に落雷が直撃することはあるの?その可能性と、もし直撃したら…?

空を飛んでいる鳥…

雷が鳴っているような
タイミングでも、当然、空を飛んでいる鳥を
見かけることはあるかと思います。

では、この鳥たちに雷が
直撃してしまうようなことはあるのでしょうか。

もしも、鳥に雷が直撃してしまうことが
あれば、鳥たちは一体どうなってしまうのでしょうか。

その点についてを解説していきたいと思います。

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鳥に雷が直撃する可能性は?

”直撃”という可能性でお話するのであれば
「0」とは言いませんが
可能性としてはかなり低い、というのが
答えになるかと思います。

確かに高いものに落ちる性質は聞いたことが
あるかと思いますが
難しい仕組みをなしにして、
簡単な言い方をしてしまうと、
地面に接していないものである
鳥には(厳密には細かいお話がありますが)
雷が落ちることはまずありません。

また、飛行機のように大きいものであれば
落雷する確率も上がりますが
鳥のような小さな物体であれば
雷が直撃するようなことは
ほとんどない、と言っても良いでしょう。

そういった点から考えると、
鳥に雷が落ちる可能性は非常に低い、
と考えても良いかと思います。

ただ、100パーセント鳥が
雷の影響を受けないのか、と
言われれば決してそうではありません。
得意の状況下では、鳥に雷が
落ちるようなケースも
充分に考えられるでしょう。

木に止まっている場合

まず、木に止まっている場合。
これは、鳥とて雷の被害を
受ける可能性は十分にあります。

雷は、ご存じのとおり、
木に落ちることはよくあることです。
木の側に避難した人間が
木に落ちた雷によって、怪我をしたり
命を落としたり、ということも
聞いたことのある人は多いでしょう。

当然、木に雷が落ちれば
もしも、そこに鳥が止まっていた場合、
被害を受ける可能性は十分にある、
ということになりますね。

ただ、鳥もそのことは
分かっているとは思いますから
あまり、雷の落ちた木の周辺に
鳥も一緒に落ちていた、なんて
話は聞きませんが…

ただ、もしも雷が落ちる木に
鳥が止まっていたような場合、
鳥とて、無事では済まない可能性も
充分にあるかと思います。

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偶然直撃する可能性

前述のとおり、雷が
空を飛んでいる鳥に対して
直接落雷する可能性は低いとは思います。

ただ、世の中にはどんな偶然が
あるか分かりません。
どこかに落ちようとした雷と、
空を飛んでいた鳥が、偶然接触する
可能性は0ではないでしょう。

雷が鳴っている日に、
空から鳥が降ってきた、なんていう
話は聞きませんから
そういったことが起きる可能性も
限りなく低いとは思いますが、
もしも仮に、偶然飛行中の鳥に
雷が当たってしまうようなことがあれば
鳥も無事では済まないでしょう。

可能性としては相当低い可能性に
なるとは思いますが
そういったことが起きる可能性が
確実に”0”なのかと言われれば
決して”0”ではないと思います。

鳥が打たれるとどうなる?

鳥が雷に打たれてしまった場合は
どうなってしまうのでしょうか。

色々と調べてみましたが
そのようなデータはほとんど見当たらず
どうなってしまうのかは具体的には不明です。

ただ、人間が雷に打たれたときのことを
考えるのであれば、
やはり鳥も、雷に打たれてしまえば
まったくの無傷では済まないでしょうし、
その命を落とす可能性も十分にあるかと思います。

人間や鳥だけではなく
雷は生き物にとっては恐ろしいもののひとつですからね。

落雷発生後に、鳥がその辺に
ひっくり返っていた!なんてことは
見たことありませんから、
鳥たちも自分たちなりに
何らかの身を守る手段を身に着けて
いるのかもしれませんが、
少なくとも、鳥に雷が直撃したり
付近に雷が落ちたりすることがあれば、
鳥も、完全に無傷では済まないのではないかと思います。

鳥を飼育している場合は?

もしも鳥を飼育している場合、
雷から鳥を守るためには
どのような点に気をつければ良いのでしょうか。

一番の安全のための対策は
「家の中に入れてしまう」ことですね。
屋内で飼育している場合も
多いかと思いますが
万が一、庭で鳥かごに入れて飼育しているだとか
そういうことがあるのであれば
念の為、自宅の中に鳥かごを下げて
鳥の安全確保をしてあげた方が
より確実であるかと思います。

室内に入れてあげれば
人間同様、まずその危険性は
ないかと思いますし、
家に雷が直撃して、火災にでもならない限り
全く問題ないでしょう。

雷が鳴りそうになってきた場合、
外で飼育している鳥は室内に
入れるようにし、
天候が回復してきたら、また元に戻す、
ということで対応すれば
問題ないのではないかと思います。

外出する際に
天候の崩れなどが予想される場合に
関しては、予め屋内に避難させてあげると
より安心なのではないかと思います。

大抵の場合、外に出したままでも
雷自体に打たれる、ということは
まずないかとは思いますが
念には念を入れて、
鳥を飼育している場合は
屋内に移動してあげるのが
ベストなのではないかと思います

まとめ

鳥自体に雷が
直撃するようなことは
ほとんどないのではないかと思います。
ただ、可能性としては0ではありませんし、
もしかしたら、そのようなことが
起きる可能性も、あるかもしれませんね。

今回は鳥のお話ですが
当然、雷は人間に落ちる可能性もあり、
毎年、落雷による事故は発生しています。
雷を甘く見たりしてしまうことはせずに
鳥云々以前に、
自分たちもしっかりと身を守って行くように
しましょう。
雷に打たれてから後悔したのでは
遅いですからね…。

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