雷に打たれたらどうすればいいの?打たれた後に取るべき行動!

雷は人間に直撃することもありますし、
付近に落ちた場合でも、人間に人的被害を
出す可能性もある恐ろしい存在です。

ですが、実際にもしも自分が
落雷の被害に遭ってしまった場合は
どうすればいいのか、
ということを知っている人は
少ないかと思います。

いざという時のために
万が一自分が落雷被害を受けてしまったら
どうすれば良いのか、ということを
知っておくのも一つの大事なポイントになります

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落雷被害を受けたらどうすれば?

自分が落雷の被害を受けたら
どうすればいいのか。
これは、その時の場合によって異なります。

例えば、運が良ければ、落雷被害を受けても
ほとんど怪我もなくぴんぴんしているような人が
いるのも事実ですし、
逆に、落雷に打たれた瞬時に命を落としてしまうような
人も実際にいます。

このうち、後者の場合は
打たれたあとにどうすればいいの?以前に
もう、どうすることもできません。

ただ、意識があったり、
自分自身で動けたりそういう場合
どうすればいいのか、ということは
迷うかと思います。

もちろん、一番良いのは
”雷に打たれないこと”です。
雷が発生した際に外に出ていれば
それだけで身の危険が生じることに
なりますから、もしも外にいる場合に
関しては、なるべく早く屋内に避難する、
ということが一番の安全対策になります。

ただ、どうしても避難できないような場合もあると思いますし
ついつい大丈夫だろう、と思って外で行動してしまうような場合も
あるかと思います。
そんな時に雷に打たれてしまったら、
どうすれば良いのか、それを見て行きましょう

意識を失った場合

当然ですが、これに関しては自分が
どうこうする問題ではありません。
意識を失っているのですから、自分じゃ
どうにもできないですからね。

意識が無くなってしまう場合にも
2パターンあり、
ひとつは雷に打たれた時点で、
既に命も落としているケース。
これは、ザンネンながらもうどうにもなりません。

もう一つは、意識を失っているけれど
まだ生きているケース。
これは、自分自身でどうにかすることは
できませんが、周囲の救助によっては
場合によっては助かる可能性もあります。

いずれにせよ、雷に打たれて意識を
失ってしまった場合に、自分で
できることは、ありません。

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軽いけがの場合

雷に打たれても、軽いけがで
済むような可能性もあります。
この場合に関しては、その軽いけがの
処理(血が出ているならその処置など)は
しておき、動けるのであれば
普通に動いても大丈夫かと思います。

ただ、雷に打たれている場合
何らかの影響が出ている可能性はありますから
その後の経過はしっかりと観察した方が
良いと思いますし、
もしも、何らかの不調な部分、
おかしな部分が出てきたら、すぐに病院を
受診するようにしましょう。

また、何事が無いように感じても
どこかに異常が生じている可能性は
充分に考えられますから
無理をせずに、一度病院で検査を
受けておいた方が安心かと思います。

表面上、何ともないように見えても
中身まで無事かどうかは
分かりませんからね…。

何事もない場合

軽いけがすらしていない場合…
この場合も対応としては
”軽いけがの場合”と同じ対応になるかと思います。
しばらくはしっかりと経過観察を行うようにして、
もしも何かヘンな部分が出てきたのであれば
すぐに病院に行くようにしましょう。

決して我慢するようなことがあってはいけません。

また、何事もなくても
時間がある時に病院を受診しておいた方が
安心かとは思います。
この場合も表面上は何も異常がなくても
身体のどこかがダメージを受けてしまっている
可能性は十分にありますから、注意する
必要はあるかと思います。

怪我をした場合

雷によって大きなけがをした場合…
この場合は、自分が動ける状況なのか、
動けない状況なのかによっても変わってきます。

まずは移動できるのであれば、
雷の影響をこれ以上受けないような
安全な場所に移動し、連絡できるのであれば
救急車を呼びましょう。
身体のダメージが激しい場合は
周囲に助けを求めるなど、
自分の身体の状況で出来る範囲内のことをし
救助を待つしかありません。

動けない状況下では
もはや助けを待つしか方法はありません
声が出るのであれば助けを求めるのもありですし、
動けなくても電話できる状況にあれば
救急車を自分で呼ぶ、最悪の場合は
電話だけでもかけるなど、
その時、自分で出来る範囲内のことをし、
あとは無理をせずに助けを待つ、
というのがベストになるかと思います。

怪我をしている場合、
無理に動こうとすれば
余計に身体に負担がかかる可能性もありますし、
どこにダメージを受けているか分かりません。
なるべく無駄な動きや負担をかけないようにし、
後は救助を待つ、というのが
一番良い選択であるかと思います。

その時”自分に選ぶことのできる最高の選択”を
することが大切になります

まとめ

雷はとても危険な存在です。
一番良いのは当たり前ですが、
「雷に打たれない」ことです。

しかしながら、どうしても外に
いなくてはいけないような場面も
あるかと思いますし、外に出ている状況下では、
雷に打たれてしまう可能性は十分に
考えられることです。

よほど運が悪くなければ打たれることは
ないのも事実ですが
”よほど運が悪い”に当たる可能性も
決して0ではありません。
いざというときのために、
行動を覚えておく、ということは
損では無いかもしれません。

実際に打たれたとき、自分がどのような状況に
なるかはその時にならないと分かりませんが
頭の片隅にでも入れておくと
もしかしたら役に立つこともあるかもしれませんから…。

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