ディザスターデイオブクライシスとは?自然災害が題材のゲーム!

自然災害を題材とした映画や、ドラマなど
色々な作品が世の中には存在します。

ゲームソフトの中にもそういった
地震やその他の自然災害を題材とした作品が
存在しています。

不謹慎、という意見もあると思いますし、
勉強になる、という意見もあると思いますが、
感じ方は人それぞれです。

こちらでは、Wiiというゲーム機で発売された
「ディザスターデイオブクライシス」というゲームを
自然災害の観点から紹介していきたいと思います。

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どのような作品なの?

2008年9月25日に任天堂より発売されたアクションゲームです。
開発はモノリスソフトという会社が担当しています。
自然災害の中、武装集団と戦っていくタイプの作品ですね。
数多くの自然災害がゲーム中に登場するほか、
自然災害の豆知識などもゲーム中に登場するため、
知識を身に着ける面でも役立つ作品になっていると思います。

こちらの作品、当初は2007年に発売される予定でしたが
発売日が延期となり、さらには当初、7月3日に発売される
予定でしたが、ちょうど、地震災害が実際に発生したため、
発売日がさらに延期されて9月25日の発売になった
という経緯を持つ作品になっています。

作中で登場する自然災害

ディザスターデイオブクライシスの作中で登場する
自然災害は下記の通りになっています。

・地震
・津波
・火災、火炎竜巻
・火山の噴火
・大雨洪水
・ハリケーン
・隕石

これらが作品内で連続して発生する中、
人命救助をしたり、特殊部隊と戦ったり、という
ゲームになっています。

現実的にこれだけの自然災害が近くで立て続けに
発生したら甚大な被害を受けてしまいますし、
恐ろしいことですね。
実際にこんなに連続して災害が発生することはない…
と、思いたいですが、自然災害は連鎖する可能性も
ありますから、可能性は0ではないですね。

舞台が海外のゲームなので、台風ではなく
ハリケーンが登場しています。

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ゲームの内容は?

ジャンルとしてはアクションゲームです。
核を強奪した武装集団に単身立ち向かう
元レスキュー隊員の活躍を描く内容で、
洋画のような雰囲気のストーリーと、
アクションの両方を楽しむことが可能になっています。

ゲームとしては
「アクション」「救助」「カーチェイス」「探索」に
分かれており、それぞれをこなしていくカタチですね。

フィールドを探索しながら、要救助者を見つけた際には
救助を行い、
敵と遭遇した際には、その場で戦闘となり、
戦闘を終えると、また探索が始まる、ということを繰り返します。
また、ステージによっては車に乗って噴煙から逃げたり、
車で敵集団を追跡したりする場面も存在しており、
カーチェイスの部分も存在しています。

ステージ制で、ステージは全部で23ステージ、
やり込み要素もあるので、そこそこの時間、
プレイすることはできるかと思います。

一人プレイ専用ゲームとなっているので
対戦要素はなく、オンライン要素はありません。

自然災害の知識に役立つの?

ゲームのストーリー中の行動は、危険な行為が多く、
実際の自然災害対策にはあまり役には立たないかと思います。
作中の主人公は超人的ですが、
実際にあの災害に巻き込まれてしまったら
ひとたまりもないでしょう。

ゲーム中には、自然災害の豆知識が表示されるようになっており、
決して娯楽の部分だけではなく、災害の知識を
深める意味でも役に立つ作品にはなっていると思います。
地震をはじめとする豆知識を読みながら
自然災害への理解を深める、というのも良いかと思います。

ゲーム中の描写自体は、
ちょっと映画的なところもあり
(物語にするには、それが正しい手法だと思いますが)
現実の災害とは異なる部分もあるので、
そのあたりはフィクションとして考える必要があるかと思います。

今から作品を体験するためには?

本作は、Wiiというゲーム機で発売されたゲームソフトです。
WiiソフトはWiiUでも遊ぶことができるため、
もしもこの作品を遊んでみたい場合は、
Wii、もしくはWiiUのゲーム機本体が必要になります。

ゲームソフト自体は、現在は中古で1000円以下で購入できる
価格になっているため、
本体さえ持っていればそれほど費用をかけずに
入手することができるかと思います。

自然災害の知識も学びながら
楽しむことのできる貴重な作品なので、
遊んでみるのも良いのではないでしょうか。

私自身も遊んでみましたが、
ゲームとしても完成されており、
ストーリーは映画を楽しむような感覚
(なかなか雰囲気が出ています)なので、
個人的には楽しめました。
自然災害についても、プレイした当時は”火炎竜巻”だとか、
”カスケード沈み込み帯”だとかそういう単語は
知らなかったので、遊ぶだけではなく、
自然災害に対する知識になったのもまた事実です。

まとめ

ゲームソフトや映画で、自然災害を取り扱う、
というのは非常にデリケートな側面もありますが
悪い事ばかりではないと思います。

自然災害に関心を持つきっかけになるかもしれませんし、
もしもそういうきっかけになれば
安全意識の向上にも繋がるかもしれません。

もしも興味がある場合は、手に取って遊んでみるのも
良いのではないかと思います。
この作品に限らず、自然災害の豆知識なども一緒に
学ぶことのできる作品が存在しているのは、事実です。

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