デイ・アフタ・トゥモローとは、
2004年に公開されたアメリカの映画です。
地球温暖化によって、突如として氷河期が訪れて
パニックに陥る人類を描いた作品です。
なかなか現実味のある作品で、
自然の怖さ、というものを改めて実感することが
できる作品です。
”地球規模”の自然災害が発生した場合、
人類にとってはどうすることもできませんから、
恐ろしいものですよね。
地球を大事にしていきたいものです。
この記事では、この映画についてご紹介していきます。
どのような映画なのか?
2004年にアメリカで公開された映画で、
氷河期を迎えた地球で懸命に生き延びようとする人間たちの
様子を描く映画です。
出演陣などは、決して豪華なものではなかったようですが、
大ヒットを記録した映画で、
アメリカ国内でも日本でもヒットを記録した映画になっています。
キャストなどの面ではなく、内容で勝負して、
それに見事成功した作品、と言えるでしょうね。
日本で見る為には?
流石に15年前の映画ですから、
既に日本の劇場で公開されていることはありません。
見るとすれば、テレビでの再放送などを待つか、
レンタルDVDやブルーレイ、もしくは
ブルーレイを購入してしまうか、のいずれかになりますね。
ブルーレイやDVDは比較的安価で購入できるかと思います。
自然災害や地球の環境について
考え直すきっかけにもなるかもしれませんから、
決して悪い作品ではないかと思います。
もちろん、物語としても、楽しめると思います。
どのような災害が発生するの?
作中ではどのような災害が発生するのか。
作中において「地球温暖化」により、氷河期が
人類の予測よりもはるかに早く到来してしまうことになります。
それに伴い、大粒の雹が降り出したり、
凍結、竜巻、津波などの自然災害が発生します。
作品終盤では地上のあらゆるものが凍るほどに
気温が下がってしまい、人類は、逃げ惑うことに
なってしまいます。
現実において、地球全体で人類を脅かすような
自然災害が発生したことはありませんが、
現実でも地球温暖化などが続けば
”全国規模”ではなく、”地球規模”の自然災害が発生してしまう
可能性も十分に考えられる、ということになりますね。
この映画から学べることは?
自然の恐ろしさを学べる映画ですね。
ホラー映画ではありませんが、
人間が自然によって無残にも犠牲になって行く姿は、
恐怖を感じさせます。
確かに、地球規模で人間を脅かすようなことが発生した場合、
人類にとっては、絶滅の危機にさらされるようなことも
あるかもしれません。
地球から逃げることは今の人類には出来ませんから
地球の環境が激変してしまって、人間に住めない環境に
なってしまった場合は、人類にとって、
存亡の危機になってしまうことは間違いないでしょう。
そうならないためにも、
地球を大事にしよう…みたいな気持ちには
なるかもしれませんね。
まぁ、自然環境どうこうは別としても、
自然は怖いんだ、ということはこの映画から
学ぶことができるかと思います。
現実に起きる可能性ってあるの?
デイアフタートゥモローのように、ここまで急激に…って
ことはあまり考えられませんが、現実にも
人類を脅かすような地球規模の変異は起きる可能性は
充分にあるかと思います。
この映画では温暖化による氷河期の到来でしたが、
氷河期に限らず
”地球全体の何か”が変異すれば
映画のように、世界規模で被害が拡大するような
自然現象が発生する可能性はあります。
また、この映画からは少しそれますが
仮に地球に巨大隕石が衝突した場合、
現在の技術ではこれを防ぐことはできないでしょうし、
本当に、存亡の危機になってしまいます。
地球のことを人間は100パーセント知り尽くしているわけではありません。
デイ・アフター・トゥモローのように
人類の存続すら危ぶまれるようなことが
起きてしまわないとも限らないわけです。
個人的な感想
映画の感想としては、
王道的な展開ではありますが
見ている間は緊張感がある作品ですね。
自然の恐怖も伝わってきましたし、
もしこういうことがあったら…みたいなことを
映画を見た直後は考えさせられました。
映画の物語として見ても
高い完成度を誇っていると思いますし、
一度は見ておいても、損ではないかな、と個人的には思います。
ちなみに、私は映画館で見たのではなく、
テレビの再放送か何か?(ちょっとうろ覚え、レンタルかも)で
一度見たのと、学校の授業で、
デイ・アフター・トゥモローを見せられたので
合計2回見ました(笑)
もしも映画館で見ていたらもっと緊張感が
あったかもしれませんね…。
2回目見た際には、授業中だったこともあり、
映画を見る授業は好きだったので、1回目以上に
楽しめました(笑)
まとめ
映画としても、自然に対する考え方を変える意味でも、
なかなか良い作品であると思います。
今となっては、だいぶ古くはなってしまいましたが、
内容的には今でも十分に通用すると思いますし、
価格なども安くなっているの0で、
興味があるのであれば、一度は見てみることを
おすすめします。
なお、日本も作中に少しだけ登場します。
冒頭の方のシーンで、突然日本に大粒の雹が
降りだしてそれによって被害を受ける、
というシーンで出てきます。
本当に少しだけですが…汗
確かに雹も大粒になれば凶器になり得ますし、
決して油断してはいけないものですよね。