スポーツ観戦中に
もしも天候が崩れて雷が鳴り始めてしまったら…？
どうするべきか迷う人もいるかと思います。
雷は鳴るタイミングを選んではくれませんから
当然、スポーツ観戦中などにも雷が
鳴り始める可能性は十分にあります
雷は場合によっては人体に影響を
与えることもある危険な存在ですから
しっかりと自分の身の安全を守るための行動を
頭の中に入れておくことをおすすめします。
身を守るために覚えておきたいポイント
もしもスポーツ観戦中に雷が鳴り始めて
しまったら…。
身を守るために覚えておきたいことがいくつもあります。
雷に人間が打たれたり、感電したりする
確率は全体的な割合で見ればそこまで高いものではありませんが、
それでも、その可能性は０パーセントではありません。
何も気にせず観戦を続けていれば、場合によっては
思わぬ事故につながってしまう可能性なども
充分にあるわけです。
そういったことになってしまわないためにも
自分の安全を守るための方法は
しっかりと身につけておくことをおすすめします！
屋内スポーツなら…
まず、最初に大前提として
屋内で行われているスポーツであれば
基本的に雷が鳴り始めたとしても
心配する必要はありません。
観戦できるスポーツが行われているような会場であれば
ある程度の規模であるとは思いますし、
雷によって人体に影響のある事故が起きるような
可能性は、限りなく低いでしょうから、
特に気にする必要はないかと思います。
万が一、会場側から何らかのアナウンスが
あった場合に関してのみ、それに従うようにすれば
良いのではないかと思います。
ちなみに、停電する可能性は０ではありませんから
その点は気を付けておきましょう。
雷が鳴っている最中には、
停電する可能性は十分にあります。
屋外の場合は危険性あり
スポーツ観戦をしている場所が
屋外である場合は、人的被害を
受ける可能性も０ではありません。
スポーツが行われている場所は
基本的には広々とした場所になるかと思います。
そうなってくると、余計に注意をしなくてはいけません。
雷は高いものに落ちる特性を持つため、
広い場所にポツンと人間が立っていると、
そこに落ちる可能性もあります。
そのため、スポーツ中の人間が雷に
打たれてしまう、だとかそういうことが時々起こるわけです。
近くに雷が落ちた、となると
感電したりだとか、観戦している人にも
影響が及ぶ可能性は決して０ではありません。
そうなってしまうことを防ぐためにも
身の安全を確保することは大切なポイントになるのです。
案内があればそれに従う
開催されている試合の運営が、
あまりにも雷が酷ければ何らかの対応を
する可能性もあります。
その場合は、運営側の指示に従って
避難を行うようにしましょう。
その際にパニックを起こして移動したりすれば
逆に怪我をする原因になってしまったりだとか
トラブルになる可能性も考えられますから
落ち着いて行動をするようにしましょう。
ただし、雷が鳴っていても
平常通りそのまま試合などが行われる
可能性も十分にあります。
その場合は、運営任せにするのではなく
自分自身で身の安全を守るための
行動を考えるようにして下さい。
雷が大した雷でない場合はともかく、
強い雷が鳴っている場合に関しては
運営側からの案内がたとえ何も無かったとしても
自分で対応した方が良いこともあります。
一番良いのは屋内への避難
当たり前のことではありますが、一番良いのは
屋内に避難することです。
外でのスポーツ観戦は、どんなスポーツかにも
よりますが、非常にリスクが高いものになりますから、
できれば、スポーツ観戦を中断してでも、屋内に避難するように
した方が、安全であるのは紛れもない事実になります。
せっかく観戦に来たわけですから
そのままスポーツ観戦を続けたい！という気持ちは
当然分かりますが、安全性の確保が最優先ですし、
もしも何か事故が起きてしまってからでは
遅いのです。
そのため、雷があまりにも強くなってくるようであれば、
やはり、スポーツの試合が仮にそのまま続行されていたとしても
自分自身でしっかりと判断して
安全な屋内などに避難した方がより確実であるのは事実です。
屋内に避難していれば、
一部例外はあるとは言え、
基本的には大抵の場合、安全です。
近くに避難できる建物があれば、その中に入り、
雷が落ち着くのを待ってから…というかたちにした方が
絶対に安全であるのは事実です。
車の中でも
もしも周囲に避難できる建物がないのであれば
車の中も一つの避難場所として
選択肢の一つにはなるかと思います。
もちろん、車も１００パーセント安全というわけでは
ありませんが、屋外にいるよりかは安全です。
車でスポーツ観戦に来ているのであれば
自分の乗ってきた車に避難するのも
１つの避難方法ではあるかと思います。
車に避難する場合の注意点として、
ひとつは「車の側に立っているのは逆に危険」であることですね。
車の側に立つと人間の方が背が高くなり、雷が落ちる危険が
高まります。
側に立つのではなく、中に避難するようにしましょう。
車の中であれば、基本的に中にいる人間は感電しないと言う
実験結果があるようですが、窓を開けていたり、窓によりかかっていたり
そういったことをしていると感電する恐れはあるかと思いますから
その点には注意をするようにしましょう。
あまり無理はし過ぎないように…
スポーツの試合を見たい！という気持ちは分かりますが
あまり無理はし過ぎないようにすることが
大切になります。
無理をしてスポーツ観戦を続けて、
雷の影響で怪我なんてしたりしたら、
本当に損です。
”どこまでなら大丈夫かどうか”は
自然現象なので、本当に何とも言えませんが
少なくとも一つ言えることは
雷の音が聞こえ始めた時点で、雷の影響を
自分自身が受ける可能性は０ではない、ということは
覚えておいた方が良いかと思います。
確率が低いとはいえ、最悪の場合は
自分自身に雷が直撃したりだとか
そういったことも起こる可能性は
充分にあるのです。
観戦中断したスポーツはどうなる？
観戦を中断したスポーツは
どうなってしまうのか。
これは、そのスポーツの運営側による判断なので
何とも言えません。
例えば、観戦料などが掛かっている場合に関しては
返金や、後日振替などが行われる可能性もありますし、
そのまま試合が続いていた場合に関しては
何の対応も行われない可能性も十分にあります。
この点に関しては、
運営者でないと分からないため、
ここで答えを出すことはできません。
自分の観戦していた試合がどうなってしまうのか
気になる方は、ちゃんと運営者や係員に問い合わせて
指示をもらうようにしましょう。
黙っていては、仮に振替や返金などが
あるにしても何もありませんし、
試合一時中断なのであれば
いつごろ再開するのかどうかの目安などを
聞いておくことも大切になると思います。
どのような対応が行われるかどうかは
本当にその時によって異なりますので、
しっかりと対応を確認して、その対応に応じた
動きをすることが大切になります。
まとめ
雷は、危険な存在です。
特にスポーツの試合が行われているような場所が
屋外である場合はなおさらです。
雷が落ちやすい条件が揃ってしまっています。
運営者側が、試合の一時中断だとか
適切な判断を行えば良いですが
必ずしもそういった判断が行われるとは限りませんし、
自分自身でしっかりと安全性を確保しておくということも
大切なポイントの一つになります。
確かに、打たれたりだとか
そういう可能性は低いのですが
万が一に備えておくことは必要です。
