毎日雷ばかりで疲れる…そんな場合はどうすれば?

夏場を中心に、
地域によっては
「毎日のように雷が鳴る」
「毎日のように雷の予報が出る」
なんてこともあると思います。

そんなことになると、
雷が怖い人や、
雷が苦手な人にとっては
イヤになってしまいますし、
精神的にもものすごく疲れるかと思います。

そんな場合に、どうにかする方法は
あるのでしょうか。
この点について解説していきます。

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天気を変えることはできない。ではどうすれば?

当たり前のことですが、
毎日雷が続こうとも、
人間に天気をコントロールするような力は
ありませんから、実際の天気自体は
受け入れた上で生活したり、
対策していくしかありません。

どんなに雷に対して怒りを感じたところで、
地球にとって、人間の怒りなど関係のないことですし、
空に向かって何を叫んだところで
「雷ばかり鳴らしてすみませんでした」とはなりません。

そのため、天気に関しては、
受け入れて、対策をしていくしかありません。

…とは言っても、
苦手なものは苦手だと思いますし、
怖いものは怖いと思いますし、
その雷が連日鳴ったりすれば、
疲れてしまう、という気持ちはよく分かります。

出来る対策には限界があるのも事実ですが、
詳しく見ていきましょう。

発雷確率や注意報で一喜一憂すると負担になる

夏場を中心に「発雷確率」や「雷注意報」は
高く出て、発表もされやすい状態が続きます。

もちろん、実際に山沿いなどを中心に
毎日のように雷が鳴っているようなところもありますが、
各地域の実際の発雷状況と、雷注意報を見合わせてみると、
案外、”雷注意報が出ていても雷が鳴っていない”地域も
非常に多いです。

発雷確率などに関してもそうで、
夏場の方が基本的に元々”必要以上に高く出やすい”傾向に
あるために、この点は頭に入れておく必要があります。

雷注意報や発雷確率だけを見て怖がっていると、
”本当に毎日怯えることになってしまう”ので、
天気予報などと組み合わせながら
「今日、雷注意報出てるけど、まず鳴らないだろう」など、
自分なりにも判断していくことは大事なことです。

夏場は地域によっては、
本当に毎日のように雷注意報が出る地域もありますが
地域によっては、実際に鳴ったのは
雷注意報が出ている日のうちの3分の1以下ぐらい…なんてことも
実際にあることなので、鳴りもしないものに
無駄に怯え続ける、ことになってしまう可能性もあります。

夏場は特に”鳴らないのに雷注意報が出る”ことは
非常に多いので(もちろん実際に鳴ることもありますが)、
この点は頭に入れておき、
過剰に怖がらないようにする、ということも
大事になります。

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雷に対する恐怖心を取り除く

「毎日雷ばかりで疲れてしまう」
そんな状況を打開するためには、
最終的には”雷に対する恐怖心を取り除く”
ということしかありません。

雷に対する恐怖心がある限り、
毎日雷が鳴るようなことがあれば
当然精神的にかなり疲れることになるでしょうし、
雷が実際には鳴らずに
雷注意報が出ていたり、発雷確率が高くなっているだけでも、
疲れてしまうと思います。

なので、一番の根本的解決策は
”雷に対する恐怖心を取り除く”と、いうことになります。

しかしながら、
雷が怖い、という”恐怖心”を抱く人にとって
それはそんなに簡単なことではなく、
”相当難しいこと”であるのも事実です。

雷による恐怖心をすぐになくすことができるのであれば
最初から悩みなんてしない!という人も多いでしょう。

ですので”自分の可能な範囲内で出来る限り雷に対する恐怖心”を
抑えていく、ということが大事になります。

恐怖心を0にすることは難しいです。
ですので、0.1ずつでも良いので、
少しずつ、コツコツと減らしていく、ということですね。

そのための方法としては、色々ありますが、
主な方法としては

・雷に対する理解を深める
・誰かと一緒に過ごす
・ヘッドホンやイヤーマフなどで音を遮断する
・窓のない部屋で過ごす(光を遮断)
・窓のない部屋がない場合、アイマスクなどを用いる
・大型の商業施設などに避難する
・他のことをして気を紛らわせる
・寝る(寝てれば目を覚まさない人限定)

など、色々な対処法があります。

ただ、一度”雷に対して恐怖心”を抱くと、
なかなか恐怖心自体を0にすることは難しく、
雷が鳴る都度、↑のようなことで気分を紛らわせて過ごす、
というのが現実的です。

”雷に対する恐怖心”は一度抱いてしまうと、
現実的にはなかなかそれを完全に払しょくすることは
難しいので、”これなら耐えられる”という方法を
自分なりに見つけていくしかありません。

どうしても苦しい場合は、医師に相談してみることで、
何らかの対処方法を提案してくれる場合もあります。
(※雷恐怖症で医師の診察を受けること自体は
決して恥ずかしいことではありませんので、
必要であれば、心療内科等、診察をしてくれるところを
探してみると良いと思います)

予報を見すぎないことも大切

最近では天気予報も昔以上に自分で
情報を仕入れることができるようになりましたし、
発雷確率も、雷レーダーも、色々なものがあって
非常に便利になりました。

一方で、あまりにも詳しく分かりすぎるがゆえに
不安が強くなってしまったり、
雷レーダーに張り付いてしまって
更新ボタンを連打してしまったり…
というような人がいるのも事実です。

”もしも”自分の中で可能であれば
雷について調べる時間を少し減らす、
ということも大切です。

雷が鳴る前から雷レーダーを連打しながら
心配したりしていると、
もしも”結局、雷は鳴らなかった”ということに
なったとしても”心配している時間”はとても
不安だと思いますし、精神的にも肉体的にも
疲れてしまうと思います。

逆に、雷レーダーなどを見ていなければ
”雷雲の動き的に危ないところだったけど
ギリギリセーフで鳴らなかった”という場合に関しては
”ギリギリセーフだった”ということにも気づかないわけですから
雷について心配する時間も、精神的な負担も減ると思います。

また、雷注意報などが出ている日でも
実際には雷が全く鳴らないような日も多いので、
そういった日に、不安な気持ちで雷レーダーを1日中
見続けるようなことがあれば、
当然のことながら”時間の無駄”と言えるような状態に
なってしまいます。

もちろん、雷レーダーや情報を見たくなってしまう気持ちも
十分に分かりますし、
私も天気が気になる際にはレーダーなどを
たくさん見てしまうほうですが、
後々考えると
”レーダー見てなければ色々気にする必要もなかったのか”と
思うようなことも度々あるのは事実です。

そうなってしまわないために、
雷レーダーなどを見るのは”ほどほどに”しておいた方が
良いかとは思いますね。

全く見ない、というのも今度は
天気の異変に気付けずに、トラブルに巻き込まれてしまうことも
あると思いますので、
あまり良くないですが
”あまりにも見すぎるのも良くない”ということです。

難しいところですが、
毎日雷の予報が出ている場合などには特に、
そういったことをしていると疲れ果ててしまうと思いますので
自分で上手く調節していくことが大切になります。

まとめ

毎日雷が鳴るようなことがあったり、
危ないような状態の日が続いたりすると、
本当に疲れてしまいますよね。

特に、雷が苦手な人にとっては
地獄のような状態だと思いますし、
精神的にも本当に強い負担になると思います。

しかしながら、雷自体を
鳴らないようにしたりすることは
できないですから、
何とかその中で、できる限り自分を守る行動を
していくしかありません。

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