大雨による浸水被害を防ぐための対策!家を雨から守るには?

大雨によって、自宅が浸水してしまうと
とても大変な労力がかかってしまいます。

どうにもならない大雨もありますが
防ぐことができる浸水であれば、
できることであれば防ぎたい、というのが
人間心理としてはあると思います。

では、どのように大雨による浸水被害を
防げばよいのでしょうか。

それぞれの立地条件や周囲の環境などにも
よりますから、一概に言うことはできませんが、
出来る限りの対策をしておく、ということは
とても大切なポイントになります。

では、どのような対策が
大切になるのでしょうか。

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大雨による浸水を防ぐ!

大雨による浸水を防ぐ…
これは、どうにもならない場合があるのは事実です。
立地条件などによって、雨が大量に降ってしまうと、
どんなに事前に対策をしていたとしても、
防ぎきれないぐらいの状態になってしまうこともあります。

しかしながら、”できる範囲での予防”をしておくことは
とても大切なことになりますし、
何もしないよりはした方が絶対に良い事なのも確かです。

自宅を守ることができるのは自分たちだけです。
他人がやってきて、自宅を浸水から守ってくれたり、
自治体がやってきて、自宅を浸水から守ってくれるようなことは
ありません。
自分の家は、自分で守ること。
これが、基本になります。

守るための対策を少しでも知っておくことは、
いざという時の助けになるかもしれません。

では、どのように自宅を浸水から
守れば良いのでしょうか。

最新情報をしっかり入手する

まず、天気予報などの最新情報をしっかりと入手すること。
基本中のキホンではありますが、とても大切なことです。

これから大雨が降る、ということを知らなければ
そもそも何の対策も立てられないまま
雨を迎えることになってしまいますから
対策云々以前の問題になってしまいます。

そのため、しっかりと最新情報を入手するようにし、
天気予報などは定期的にチェックしておくことが
大切になります。

天気予報を見ていれば、大荒れの日の数日前には
ある程度の予測もつけることができると思いますから
事前に浸水しないための対策をしておくことが
できるのです。

また、雨が降り出してからも、今後の雨量の予測や、
雨がいつまで続くのか、などの情報はしっかりと見ておくようにし、
警戒を怠らないようにすることは
大切なポイントの1つであると思います。

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自分の住んでいる場所の危険性を知る

自分の住んでいる場所が
浸水被害に遭いやすいのか、それとも大丈夫なのか。
これを知っておく必要はあるかと思います。

土地によっては大雨が降っても浸水するようなケースは
ほぼ100パーセントない(絶対、とは言えませんが)場所も
存在します。
ただし、その反対で、立地条件などから浸水被害を
受けやすい場所が存在するのも事実です。

自分の住んでいる場所が、浸水の被害を受けやすいのか、
それともそうではないのか。
これをしっかりと知っておくことは、大事なポイントの一つです。

浸水被害の心配がほとんどない地域であれば
警戒しておくに越したことはありませんが
そこまで過剰に心配する必要はありません。

ただし、浸水被害の心配がある地域にお住いの場合に
関しては、被害が出る前に、ちゃんとしっかりと対策を
しておくことが求められます。

水の浸入を防ぐ対策

浸水を防ぐためには、水が家の中に
侵入することを防ぐ、ということになります。

想像を絶する大雨になってしまい、道路まで水没
してしまうようなケースの場合は、
浸水を完全に防ぎきる、というのはなかなか難しいことでは
あると思いますが、
ある程度までであれば、少しでも被害を
少なくすることは可能であると思います。

土嚢や止水板などを使うか、
自宅にあるごみ袋に水を浸したものでも、
緊急時の土のうの代用品として
用いることができます。
これらのものを、大雨による浸水被害が予想される際に
しっかりと用意しておき、玄関先などの
水の侵入口を対策しておくことによって、
少しでも被害を減らせるようにしましょう。

土のうの提供などを自治体で行っている可能性も
ありますので、これについては
それぞれの自治体を確認してみるようにして下さい。

貴重品などを移動する

玄関や、1階部分など、浸水してしまう可能性の
ある場所から、貴重品などをなるべく高い位置に
移動しておくことも大切なポイントの一つです。

どんなに対策をしておいても、
浸水を避けられないほどの大雨になってしまう!
ということは充分に考えられることです。
そのため、浸水を防ぐための対策をするだけではなく、
念には念を入れて”万が一浸水してしまった場合に備える”
ということも大切な部分の一つになります。

濡れてしまっては困る貴重品などを事前に
2階などに移動しておくことができれば、
最悪の場合でも、そういったものを守ることはできます。

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日頃からの準備をしておく

日頃からの準備をしておくことも
浸水を防ぐ、ということにおいて、
大切なポイントの一つになります。
どういうことかと言うと、雨水ますにゴミが
引っかかっている状態で放置しない(水が流れにくくなる)や、
カーステップの設置を控えるなど、雨水をとにかく
流れやすいようにする道筋を作っておくことが大切になります。

少しでも浸水する可能性を日頃から下げるようにしておくことで
万が一の時に、それが助けになってくれる可能性も十分に
あるのです。
何事も、小さな積み重ねにはなるかと思いますが、
その小さな積み重ねが助けになることもあるので、
できることはしっかりと対策をしておきましょう。

逆流対策

集中豪雨により、汚水管などが短時間のうちに
満杯になってしまって、一気に逆流してしまうようなことが
発生してしまう可能性があります。

なかなか対策の難しいことではありますが
逆流防止弁などの対策方法があるにはあるので、
それらの確認も可能であればしておくとより確実です。

特に、集中豪雨などの多い地域の場合には
一度確認しておき、必要であればそういった対策も
しておくことで、いざという時の逆流による
浸水などの可能性を下げることが可能になります

身の安全を最優先して

自宅の浸水は大変なことです。
しかしながら、一番最優先するべきなのは
自宅の浸水を防ぐことよりも、
自分の命を守ることです。
浸水被害を防ごうとすることも大切ですが、
一番大切なのは命を守ることです。

そのため、浸水対策をしておくことも大切ですが、
いざと言う時のための避難経路の確認、
これだけはしっかりとやっておいた方が
良いかと思います。

また、浸水対策は大雨の予報などが出ている際には
早め早めにやっておき、いざという時に
「遅かった」なんてことにならないように
することが大切になります。

実際に浸水などの被害が出るほどの
大雨になってしまった際には、
自分の身を守ることをゆうせんし、
避難が必要であれば、それを先送りにしたりせずに
しっかりと避難することが大切になります。

とにかく、まずは自分の命を最優先すること。
これだけは、絶対に忘れないようにしましょう。

まとめ

浸水被害を防ぐためには
”事前にどれだけ対策しておくか”ということ、
そして、事前にどれだけ知識を増やしておくか、
ということが大切になります。

何の知識も無ければ、いざという時に
充分な対応が出来ないまま、浸水被害が出てしまう可能性も
充分にあります。
そういったことになってしまわないためにも、
しっかりと、日ごろから対策をしておき、
浸水被害について考えておく、ということは
大切なポイントになるのではないかと思います。

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