被災後のSNSアカウントでの発言はどうする?思わぬ落とし穴も!

地震や台風…
世の中には色々な自然災害があります。

いつ、自分が被災してしまうのかも、
この世に生きている限りは分かりません。

誰だって自然災害に巻き込まれてしまう可能性も
あるのです。

では、もしも巻き込まれてしまった際に、
自分のツイッターフェイスブック、インスタグラムなどの
SNSへの投稿はどうしたら良いでしょうか。

大切なポイントをまとめていきたいと思います。

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被災後のSNS利用のポイント

自分が被災してしまった際に
SNSへの投稿などをどうするかどうか。

SNSを利用していなかったり
ほとんど使っていない場合は例外ですが
毎日のように投稿していたり、
SNS上で仲の良い人がたくさんいる場合などは
急に投稿が途絶えたりすると
中には心配する人もいるでしょう。

では、被災後のSNSはどのように
利用していけば良いのでしょうか。

自分の身を守ることが優先

まずは、ツイッターやフェイスブックなど、
SNSのことは後回しに考えるようにして下さい。
まず、大切なことは自分の身を守ること。
つまりは、実生活を守ることです。
ツイッターでツイートしなくちゃ!だとか、
インスタグラムで反応しなくちゃ!だとか
そういう風に焦ったりする必要はありませんし、
まずは、自分の身を守る方が先決です。

くれぐれも、無理をしてSNSを開いたりだとか
そう言うことはしないようにして下さい。
まずは自分の身の安全を確保すること、
落ち着いた状況下にすること。
それが大切なことになります。

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優先順位を考えて

地震災害などの後には停電などを
起こす可能性も高いです。
停電が発生してしまった場合は
スマートフォンやノートパソコン、タブレットなどの
充電も行うことができなくなってしまいます。

モバイルバッテリーなども用意していても
停電が長引けば、使えなくなる可能性が
充分に考えられます。

そのため、停電していて充電できないような状況では
無理をして、SNSを利用したりするのではなく
本当に必要なことから優先的に
スマートフォンなどを利用するようにしましょう。
SNSを眺めたりしていると、案外、時間が経過していて
充電も少なくなってしまう、なんてことは実際に
起こり得ることなので、注意するようにして下さい。

安否だけ伝えておく

とは言え、SNS上で、繋がっている人が多い場合、
あなたのことを心配する人も中にはいるでしょう。
ネットだけの繋がりである場合、気にしない人もいれば
本当の友達かのように心配してくれる人も中には
存在するのも事実です。

そのため、無理をする必要はありませんが、
SNSで何か一言言うのであれば、
安否だけ伝えておくのも良いかと思います。

「無事です」の一言だけでも
発現があれば、SNS上だけで繋がっている人たちは
ある程度安心してくれるでしょう。
また、しばらくは身の安全を優先するので、
見ることができません、など、そういった文章も
付け加えておくことができれば、より良いかもしれません。

ただ、”安否を伝える”という行動は、
”自分がどのあたりに住んでいるか”を公表している場合、
もしくは”知られても構わない”場合のみにしてください。
理由は後述します

大体の住所が知られる可能性

普段からSNSなどでどのあたりに住んでいるのかを
公表しているような場合は構いませんが、
どのあたりに住んでいるかを公表していない、
かつ、知られたくない場合に関しては注意が必要です。

どういう意味かと言うと、
例えば、大きな地震災害などが発生した際に
「無事です」とツイッターでツイートしたりすれば
「あぁ、この人は〇〇のあたりにいるのだな」とばれてしまいます。
また、被災したかのような発言をすることでも
当然、被災している地域のどこかにいるのだな、と
居場所を絞られることに繋がります。

加えて、自然災害発生後に発現が途絶えれば
「あの人、あのあたりに住んでいるのかな」と
感づいてしまう人もいるでしょう。

そのため、大体の住んでいる場所などを
知られたくない場合に関しては、
被災した場合でも、SNSの利用には
注意しなくてはいけません。

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不適切な発言はしない

自然災害発生時は、非常にデリケートに
なっていることもあります。
普段以上に、SNSでの発言には気を付けましょう。

たとえ、自分自身が被災している立場であっても、
不適切な発言をすれば、
ネットは容赦なく炎上するでしょう。
他の人を誹謗中傷するような発言をしたり、
自然災害が発生したことを喜ぶような発言をしたり、
デマ情報を流したり、
そういったことはしないようにしましょう。

自然災害から身を守る以前に、
別のトラブルを抱えることにも繋がりますから
自分が被災者であっても、そうでなくても、SNSでの発言には
いつも以上に注意をすることが大切になります。

まとめ

注意点としてはこのようなところでしょうか。
まず、一番大切なことは、SNSよりも自分の身の安全を
最優先する、
ということになります。
くれぐれもSNSに引っ張られてしまわないように注意して下さい。

また、上でも書いた通り、
大きな災害があった際のSNSでの発言から
大体の住所を察されてしまう可能性があります。
そういったことには意外と気が付きにくいかも
しれませんが、色々な人が見ているわけですから
悟られてしまう可能性も十分にあるのです。

住所を知られたくない場合はこの点にも
注意しておかなくてはいけないと思います。

しっかりと注意するべき点には注意しながら
有効活用していくようにしましょう

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