感染の流行と地震対策。まずは地震から身を守るのが優先

新型コロナウイルスの流行により
感染症予防も重要な事柄のひとつに
なっていますが、
”地震”は、新型コロナが流行る前と変わらず
恐ろしいものです。

”今、地震が来たら困る!”なんていう人も多く見かけますが
地震は、いつ発生するか分からないもので、
これも今までと何も変わりません。

発生するときはしますし、発生しないときはしないのです。

人間の都合を考えて
「今は新型コロナウイルスが流行しているから
 地震はやめておこう」なんて風にはならず
人間の都合などお構いなしに発生する可能性がある、
というのが自然災害の恐ろしいところですね。

では、感染症対策をしつつ、身を守る際のポイントは何か。
それを見ていきましょう。

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まずは地震から身を守るのが優先

万が一、地震が発生してしまった場合は、
新型コロナウイルスどうこう言ってる場合ではなく、
まず、地震から身を守ることを優先してください。

で、ないと、最悪命を落とすことになります。
そうなってしまったら、何の意味もないですよね。

いざというときに「マスク!マスク!」なんてやってて
逃げ遅れてしまったり、
一度揺れが収まったあとに「マスクを取りに戻らないと!」
なんてやってて、結果犠牲になってしまったり
そんなことになってしまったら自分自身も
周囲の人間も、永遠に後悔することになります。

そうなってしまわないためにも
地震が発生してしまった場合、
そのあとのことは置いておき、
まずは地震から身を守ることが第1です。

マスクがあっても、そこで命を落としてしまったら
何にもならないのです。
まずはマスクではなく、感染予防ではなく、
自分の身を守ること。
それこそが、大事なことになります。

優先順位を間違えてはいけない

時折、優先順位を間違えている人を見かけます。
ですが、これは、誰が何と言おうと
地震から身を守る>感染症予防 です。
まずは、地震から身を守らなければ、
お話になりません。

もちろん、感染症から身を守ることも大事ですが
それは、命あってこそのことです。
命が無ければ、感染症から身を守る以前の問題です。

両立できるのが一番ですが、
綺麗事を抜きにして言えば
どうしても”どっちかを選ばなくてはいけない場面”も
必ず出てきます。
そんなときに選ぶべきのはどちらか。

これは、決まっています。
どちらかを選ばなくてはいけない場面で
選ぶべきは「地震から身を守ること」です。

この優先順位は間違えてはいけませんし、
間違えることで、命を落とすリスクが
各段に上がると思っておいた方が良いでしょう。

命がなければ、感染症を怖がる以前の問題、
ということは考えてみればわかるはずです。

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避難が必要な場合は…

避難の必要性が生じた場合は、
避難等を行う必要があります。

この時も勘違いしてはいけないのは、
”まず、身の安全を守ること”です。
地震関連から、身の安全を守ること。
それが、優先です。

感染症対策ももちろん大事ですが
その前に、まずは”目の前の危機”を
どう対処するか。
これを考えるべきであり、
考えなくてはなりません。

確かに感染症は怖いですが、
それでも”まず、身の安全を守ること”です。
先ほどから書いている通り、
判断を誤れば、それが命取りとなり、
命を落とすような事態になってしまう
可能性も十分にあるわけです。
そうなってから後悔したのでは、
遅いわけですね。

ですので、まずは、身の安全を守ること。
そして、安全を確保した上で
”可能な限りの感染症対策”。
これが、一番最適な順番です。

「感染症が怖いから避難しません!」と
危険な場所にとどまり、余震などで
そこが崩れて犠牲に…
なんてなってしまったら、冗談にもなりませんよね。

ですので、まずは”感染症のリスク”は置いておき、
身の安全を確保する、ということを優先しなくては
いけないのです

安全を確保した上で可能な対策をする

先ほどから説明している通り、
まず、最初にするべきことは、
地震に対しての”安全確保”です。
まずは、身の安全を確保してください。

感染症などが流行している場合、
その予防をするのは
”地震に対しての安全確保”を行った後、です。

身の安全を確保することに成功したら、
ひとまず、その状況で、できる範囲内の感染症予防を
していく、というのがベストの対応です。

身の安全を確保しつつできる予防をしていく、
ということですね。

もちろん、ある意味では
”中途半端”な対応しかできなくなってしまいますから
100%感染予防をすることは
できなくなってしまいますが、
それでも、身の安全を守ることは非常に
大事なことです。

身の安全を確保した上で、感染予防、となると
50%ぐらいしか予防できない、というのであれば
その50%を目指して予防する、ということです。

地震災害などが発生している時点で、
既に100%の身の安全を守ることは
難しい、というのが残念ながら”現実”です。
ですから、その中で可能な限り自分の安全を確保していく、
ということが大事になりますし、
”絶対の安全”を求めるあまり、危険が及ぶような
行動に出てしまわないように、注意しましょう

絶対の予防は、地震発生時にはできない

感染予防を万全の状態でする…
それは理想と言えば理想ですが、
地震発生時には、どうあがいても、
”絶対の予防”をすることはできません。

既に緊急事態なわけですから、
予防面でもいつものように、というわけには
行きませんし、先ほどから書いている通り、
感染予防のことばかり気にしていると
最悪、それが原因で命を落とすようなことにも
繋がる可能性も十分にあります。

そうなってしまってから後悔したのでは
あまりにも遅すぎますから、
そうならないように、注意をすることが
大事になります。

”絶対の予防”というのは、
地震発生時にはできません。

普段の感染予防が「100」だとすれば
「50」もできればいいぐらいです。

地震発生時には「100」を目指してはいけません。
被災後の状況で出来る限りの「50」を目指すのであれば
良いですが、絶対に普段通りの予防なんて
出来ないのですから、ある程度の”リスク”は
受け入れた上で、
地震による影響やそのものから、身を守りつつ
上手くバランスをとっていく必要があります

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日頃からの備えは…?

日ごろから、地震発生後の感染症予防のために
備えておけることは、あるのでしょうか。

地震とは、いつ発生するのか
人間には予測のできないものです。
感染症などが流行しているタイミングでも
当然、地震が発生する可能性はあります。

そんな場合に対する備えとしては
マスクなどの感染予防対策になるものを
予め避難用の防災グッズの中に
潜ませておくことぐらいでしょうか。

そもそも、元々感染予防にできることは
限られています。
地震発生時の緊急事態において、
出来ることはさらに限られますので
本当にそのぐらいしか、事前にできることは
ない、というのもまた事実です。

あとは、日ごろからの体調管理ですね。
これは、平常時でも同じことですが
睡眠時間をしっかりと確保したり、
疲れをしっかりと取ったり、
食生活のバランスをしっかりと考えたりすることで
病気になる可能性
(これも、0にすることはできませんが)を
少しでも下げることができます。

当然、地震発生後は、なかなか
いつも通りの規則正しい生活をすることは
難しくなるとは思いますが
”元々疲れていた”状況よりかは
”元々は健康だった”状況のほうが
体調的にも、良いでしょうから
日ごろから、規則正しい生活をし
健康を維持しておくことで、いざというときの
リスクを下げることにもつながります

まとめ

感染症が流行しているような場合でも
地震が発生した際には、優先順位を
間違えないようにして下さい。

まずは、地震から身を守り、安全を確保すること。
感染症予防は、そのあとです。

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