雷による停電の前触れとは?前兆を知り停電に備える!

雷が鳴っている際には、
停電を起こす可能性があります。

実際に私も雷による停電は経験したことがあります。
落雷が電線に直撃するなどして、損傷したりした場合、
停電が発生してしまいます。

急に停電してしまうとびっくりすると思いますし、
場合によっては、家電などが破損する可能性もありますから
注意をしなくてはなりません。

ただ、停電する前にはある程度の前触れなどが
あります。
予め雷による停電を知ることができれば、
いざと言う時のための行動に役立てることもできます。

雷による停電の前触れを知っておくようにしましょう。

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停電の前触れ

雷による停電の前触れはいくつか存在します。
それを知っておくことにより、停電に対する
備えをすることも可能です。
確実性のあるものではありませんが、
停電の前に、停電の可能性を知ることのできるポイントを
それぞれご紹介していきたいと思います。

もしも、雷が鳴っている際などにそういった兆候が
見られた場合は、近いうちに停電する可能性も
ありますから、注意するようにしましょう。

①電気が点滅した

雷による停電の危険が最も高いパターンの
ひとつとして「自宅内の電気がチカチカとする」と
いうことが挙げられます。
ふつう、電気が何もなくチカチカすることはありません
(蛍光灯などの寿命が近づいている場合、話は別ですが)
なので、チカチカし始めた場合は非常に危険です。

一瞬点滅するだけのパターンもあれば、
数秒間電気が消えるようなパターンもあります。
いずれにせよ、雷により、何らかのトラブルが起きている・
起きかけている、ということですから
停電する可能性が非常に高いと思って間違いありません。

一瞬だけチカっとするだけのようなパターンの場合は
停電せずに済むこともありますが(実際に何度もあります)
数秒間消えるようなパターンの場合は、
停電確率が非常に高いので、ご注意ください。

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②周辺が停電している場合

雷による停電の場合、一部地域だけが停電するような可能性も
充分に考えられます。
自分の居る場所の周辺の電気が消えている場合、
その地域は停電している、ということになります。
周辺が停電しているからと言って、
自分の居る場所まで停電してしまうとは限りませんが、
近くが停電しているということはその可能性は
限りなく高いので、注意するようにしましょう。

③停電情報を確認する

電力会社のサイトなどを見れば、停電情報を
確認することができます。
”前触れ”とまでは言えませんが、どのあたりのエリアが
停電しているのかを確認することができれば、
停電の可能性の高いエリアを絞ることもできるでしょう。

周辺の地域が停電している場合は、
自分の地域も停電する可能性が高まっている、
ということになりますから、
使っていない家電の電源は落としておくなど、
停電に対する備えをする必要があります。

④雷が激しく鳴っている場合

前触れと言えるかどうかは分かりませんが、
雷が激しくなっている場合、それだけ停電する
確率が上がっている、ということです。
雷の音が激しい場合、雷の光が見える場合、
近くに雷が落ちた場合、これらのケースの場合は、
今すぐにでも停電する可能性は充分にありますから、
この場合も雷に対する備えを早めにしておいた方が
良いでしょう。

また、雷の現在の活動度に関しては、
気象庁のサイトの雨雲レーダーの中で
雷レーダーを見ることができます。
雷レーダーで雷の現在位置を確認して、
どの位置で雷が活発に活動しているかを
知ることが可能です。

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⑤SNSなどで情報収集

ツイッターなどのSNSなどでは、現在の最新情報を
知ることができます。
リアルタイムな情報を得ることができますから、
非常に便利だと思います、今現在どこどこで停電している、
という情報を知ることができます。

ただし、SNSには色々な人が情報を発信することができます。
嘘の情報や間違った情報なども流れていますから
その点には注意しなくてはいけません。
正しい情報、間違った情報を見極めることは大切になります。

ただ、写真つきなどの情報は信じても良いと思いますし
「停電した~」なんて意味のない嘘を書く人は、ごくわずかでは
ないかと思います。

停電に対する備え

もしも、上記のような停電の前触れ、
停電が予想できるようなことがあった場合は、
しっかりと停電に対する備えをしておきましょう。
何も準備しておらず、突然停電してしまうと、家電の故障などに
繋がる可能性もありますし、真っ暗な場所でむやみに動けば
転倒などのけがに繋がる可能性もあります。

そのため、情報はしっかりと把握しておき、
停電の前触れなどがもしも見受けられた場合に関しては
早めに対策をしておくようにしましょう。

停電の前触れや、停電しそうだな、と感じたときは
どのようなことをすれば良いのでしょうか。
それを見ていきたいと思います。

・使わない家電は電源を落としておく
まず、使わない家電は電源を落としておくことを
強くおすすめします。
停電した際にタイミングが悪いと家電が壊れる可能性があります。
実際に店舗で仕事をしている最中にレジが壊れたことがあります
(ちょうど切れるタイミングが悪かったので)
また、近くに落雷すると、電流が流れ込み、家電が破壊
される可能性もあるため、大変危険です。
使っていない家電は極力電源を落とすようにし、
出来ることなら、コンセントからケーブルも抜いてしまうことを
おすすめします。
単なる停電であれば、電源を落としておけば大丈夫ではありますが、
落雷によって、電流が流れ込んだ場合は、仮に電源を落としていたとしても
電流が流れ込むことによって、家電が破壊されてしまう可能性があります
そのため、可能なものは、全てコンセントを抜いておくことをおすすめします。
雷から家電を守るためには?の記事も参考にしてみてください。)

・懐中電灯などを用意しておく
昼間ならば大丈夫だとは思いますが、
夜間の雷の場合は、急に停電してしまうと、
周囲が何も見えなくなってしまいます。
そうなってしまうと、転倒などの危険もあり、非常に危険ですから
しっかりと懐中電灯など、明かりになるものを用意しておきましょう。
日頃からこのあたりのものは防災グッズとして、用意しておけると
より良いかもしれません。
雷に限らず、地震災害や、その他の停電の際にも活躍してくれますからね。

・情報収集用のものがあると便利
停電してしまうと、何の情報も入手できなくなってしまいます。
停電がもうじき復旧するかどうか、などの目安も知ることができなくなって
しまうため、情報収集用のものがあると非常に便利です。
スマートフォンなどが充電された状態であるのであれば
それで良いと思いますし、用意できない場合はタブレットなどでも
良いかと思います。
ラジオは、一地域の雷についてはあまり報じないと思うので、
スマホなどが一番便利かと思います。
ただし、雷が鳴りだしたときに無理して充電したりすると
逆にスマホがやられてしまう可能性はありますから、
その点に関しては注意しておきましょう。

まとめ

雷が鳴っている際に停電の前触れとして、
何もしていなくても知ることができるのは
「周辺地域の停電」と「自宅の電気が点滅すること」に
なります。

もしも、これらの兆候を察知した場合には、
早めに停電に対する備えをしておいた方が
良いかとは思います。

なお、点滅したから必ず停電する!というわけではありませんし、
逆に、点滅だとか、そういう前触れが無くても、
いきなり停電してしまう!という可能性も十分にあるので、
油断はしないようにしましょう!

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