雷恐怖症で病院を受診する場合、受診科はどうすれば？

雷がどうしても怖くて仕方がない…

誰でも、
ある程度雷を怖いと感じることは
あるかと思いますが、
中には、人よりも強い恐怖を
雷に対して感じてしまって
日常生活にも支障をきたしてしまうような
人が存在するのも事実です。

雷恐怖症（かみなりきょうふしょう）と
呼ばれる症状ですね。

もちろん、雷が怖い、という認識は
間違っていないと思いますし、
それは正しいことであると思いますが
必要以上に雷に恐怖を感じてしまう、
ということはプラスにはなりませんし、
マイナスになってしまいます。

では、もしも自分が雷恐怖症だと感じ、
その件で病院に相談したいと考えた場合は
何科にいけば良いのでしょうか。

その点についての解説をしていきたいと思います。

病院も選択肢のひとつ
まとめ

病院も選択肢のひとつ

雷恐怖症に明確な基準はありません。
インフルエンザなどのように
何らかのウイルスに感染しているわけではなく
あくまでも自分の感情の問題、心の問題ですから
その線引きは曖昧なものです。

が、自分でどうにかできるのであればともかく、
雷に対する恐怖心が非常に強い、という場合に
関しては、病院を受診するのも方法の一つです。

雷に対する恐怖心ひとつであっても
日常生活に大きな支障を及ぼしてしまうような
ことは実際にあります。

そのため、本当に雷に対する恐怖心が強く、
日常生活にも影響が出てしまっているような
状態なのであれば、
早い段階で病院などに相談してみた方が
良いのではないかと思います。

別に雷が怖い、ということで
病院を受診することは何も恥ずかしいことではありませんし、
そういったときにこそ理由するべきものです。

では、何科に受診すれば良いのかも
含めて、お話をしていこうかと思います。

どのような場合に病院に行くべき？

雷恐怖症、というのは
具体的にどこからが雷恐怖症、という基準は
ありません。
また、肉体的な病気とは違い、
精神的な部分の症状になりますから、
数値としてや、データでは見ることのできないものになります。

では、どんな場合に雷恐怖症として
病院を受診すれば良いのでしょうか。

・日常生活に支障が出るほどに恐怖を抱いている場合
・他の精神的症状（冷や汗や吐き気など）が強い場合
・雷でパニックを起こしてしまう場合
・雷が鳴る際に過剰な反応を繰り返してしまう場合

こんなところでしょうか。
このような場合に関しては
一度病院で診察を受けてみるのも
一つの方法であるかと思いますし、
それは、別に恥ずかしいことではありません。

どの科を受診すればいいの？

雷恐怖症になってしまった、と自分で
感じる場合で、病院で診察を受けてみようと
思う場合は、どのような科を受診すれば
良いのでしょうか。
なかなか迷うところだと思います。

が、基本的には
”心療内科”を受診すればよいかと思います。
地域にもよりますが、心療内科は
現代において、かなり数が増えてきていますし、
仕事上のストレスだとか、
そういった日常的な診察を行う病院に
なっています。

そういった意味では精神科よりも
気軽に足を踏み入れやすいと思いますし
小さなことであっても
気軽に相談できる環境になっているのが
心療内科であると思います。

どこの科に受診すれば良いのかどうか、
迷ってしまった場合に関しては
とりあえず「心療内科」を選べば
間違いはないでしょう。

もちろん精神科でも大丈夫ですが、
自分の中で考えて選ぶようにしましょう。
精神科のほうが基本的には
心療内科と比べると
症状が強い方を対象にしている場合もあります
（もちろん、基本的には雷恐怖症の
診察もしていただけるとは思います）

その他、内科などでも
相談に乗ってもらえる可能性はありますが、
心療内科や精神科以外を受診する場合は
場合によっては、診察できない病院もしれませんから
その点に関して注意するようにしてください。

一番確実なのは診療内科を受診することに
なるかと思います。

大病院の場合に関しては
受付などで確認すれば、
適切な科を案内してくれる病院もありますので
そういった病院であれば確認を
してみるようにしましょう
（大病院の場合は、いきなり診察を受けに行っても
対応してもらえない病院もありますので、
（紹介状が必須なところもあります）
受診する前に、受診しようとしている病院が
どっちなのかどうかはしっかりと確認を
しておく必要があります）